FIIOのJM21の2026年モデルをレビュー!スマホより断然高音質で初めてのDAPにおすすめ!

FIIOのJM21の2026年モデルをレビュー!スマホより断然高音質で初めてのDAPにおすすめ!

こんにちは、はじめての高級オーディオのかんりにんです。

今回は、手頃な価格で本格的な音が楽しめると話題のFIIOの新作についてお話しします。最近はスマホで音楽を聴くのが当たり前になりましたが、もう少し音にこだわりたい、でも何十万円も出すのは勇気がいるという方も多いのではないでしょうか。そんな中で注目を集めているのが、2026年に登場したJM21のアップデートモデルです。スペックの向上や使い勝手の違い、そして日本国内発売日や市場想定価格など、気になるポイントを整理しました。この記事を読むことで、新旧モデルのレビューの差や、自分にぴったりのケース、4.4mmバランス接続のメリットなどが詳しくわかります。音楽をもっと深く楽しむための第一歩として、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること
  • 2025年モデルから強化されたハードウェアスペックの全容
  • 日本での発売スケジュールと気になる販売価格
  • 4.4mmバランス接続や高出力アンプの実力
  • ストリーミング再生やAndroid 13の快適性
目次

FIIOの最新機JM21と2026年モデルの全貌

https://fiio.jp/products/jm21-2026

新しく登場した2026年モデルは、単なる色替えではなく、中身がしっかりと底上げされています。まずは、私たちが一番気になる「いつ、いくらで買えるのか」という基本情報から見ていきましょう。

日本国内での発売日と市場想定価格

e☆イヤホン商品ページより

日本国内における公式なアナウンスによれば、2026年1月23日が待望の発売日となりました。多くのオーディオファンがこの日を待ちわびていたのではないでしょうか。価格面についても非常に戦略的な設定がなされており、市場想定価格は39,600円前後(税込)となっています。最近は円安や原材料費の高騰でオーディオ機器の価格が上がり続けている中、4万円を切る価格でこのスペックを維持してきたのは、正直に言って驚きですね。

この価格帯は、スマホに挿して使う「ドングルDAC」からのステップアップを考えている層にとって、非常に絶妙なラインです。5万円を超えると少し構えてしまいますが、3万円台なら「自分へのご褒美」として現実的な範囲かなと思います。国内正規代理店は、アフターサポートに定評のある株式会社エミライさんが担当しているので、万が一の故障や不具合の際も日本語で丁寧に対応してもらえる安心感があります。並行輸入品と違って、国内の電波法(技適)もしっかりクリアしているため、安心してワイヤレス機能もフル活用できるのが強みですね。

購入時のヒント

発売直後は在庫が安定しない可能性もあります。大手家電量販店やオーディオ専門店では予約を受け付けていることが多いので、確実に手に入れたい方は早めのチェックをおすすめします。

製品の詳細な仕様については、メーカー公式サイトが最も正確な情報源となります。検討中の方は、スペック表の細部まで確認しておくと、より納得感のある買い物ができるはずです。
(出典:株式会社エミライ「FIIO製品公式サイト」

旧型JM21とのスペックの違いと進化

https://fiio.jp/products/jm21

2025年に発売され、その圧倒的なコストパフォーマンスから「価格破壊」とまで称された旧型JM21ですが、今回の2026年モデルでは、ユーザーが実際に使っていて「ここがもう少し強ければ……」と感じていた部分がピンポイントで強化されています。具体的には、ハードウェアの基幹部分であるメモリ(RAM)、ストレージ(ROM)、バッテリーの3点が大幅にアップデートされました。

まずメモリは3GBから4GBへと増強。1GBの差と思うかもしれませんが、Android OS上で音楽アプリを動かす際、この余裕がバックグラウンド再生の安定性やアプリの起動速度に直結します。ストレージも32GBから64GBへと倍増しました。ハイレゾ音源は1曲あたりのデータ量が非常に大きいため、内蔵容量が増えることで、microSDカードを使わなくてもお気に入りのアルバムを数枚多めに入れておけるのは便利ですね。さらにバッテリー容量は2400mAhから3100mAhへと、約29%もの容量アップを果たしています。

項目2025年モデル2026年モデル
メモリ (RAM)3GB4GB
ストレージ (ROM)32GB64GB
バッテリー2400mAh3100mAh
重量約150g約156g

外観やチップセット(Snapdragon 680)に変更はないため、音の傾向自体は旧型を踏襲していますが、実用面でのストレスが極限まで減らされている印象です。まさに「完成形」に近づいたアップデートと言えるのではないでしょうか。

Android13と4GBメモリの動作感

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OSには最新のAndroid 13が搭載されています。一昔前の安いDAPといえば、Androidのバージョンが古くてアプリが対応しなくなったり、動作が極端に重かったりするのが悩みどころでした。しかし、本機は現代の基準に合わせたカスタマイズが施されており、さらにメモリが4GBに増強されたことで、ストリーミングアプリの挙動が目に見えて安定しています。Apple MusicやAmazon Music HDなど、ロスレス配信を行っているアプリは意外とメモリを消費しますが、4GBあれば曲の検索やプレイリストのスクロールも比較的スムーズに行えます。

また、FIIO独自のカスタムAndroidにより、Android特有の音質劣化の原因となる「SRC(サンプリングレート・コンバーター)」をバイパスする設計になっているのも大きな特徴です。これにより、どんなアプリを使ってもハイレゾ音源をそのままのクオリティでDACへ届けることができます。スマホ感覚で手軽に音楽アプリを使いつつ、音質は一切妥協しないという、現代のリスニングスタイルに完璧にマッチしています。ただし、最新のハイエンドスマホのような超高速動作を期待すると少しギャップを感じるかもしれません。あくまで「音楽再生をメインとしたデバイス」として、ゆったりとした気持ちで操作するのが正解かなと思います。

高級オーディオの世界では、こうした操作性の向上も立派な「音質向上」の一部だと考えられています。操作のイライラが減ることで、より深く音楽に没入できるからです。DAP選びの基準に迷っている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

CS43198デュアルDACが放つ高音質

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音質を決定づけるDACチップには、Cirrus Logic社製のフラッグシップ級チップ「CS43198」を2基贅沢に使用したデュアル構成を採用しています。このチップは、音の粒立ちが非常に細かく、それでいて耳に刺さらない滑らかなサウンドを奏でることで有名です。1基でも十分高性能なチップを、左右独立した回路で2基動かすことにより、左右の音の混ざり(クロストーク)を極限まで抑え、圧倒的な空間の広がりを実現しています。

実際に聴いてみると、ボーカルが目の前に浮かび上がるような定位感の良さと、背後で鳴っている楽器の一つひとつがはっきりと分離して聴こえる解像度の高さに驚かされます。特にクラシックやジャズのように、録音現場の空気感まで感じ取りたいジャンルには最高の相性ですね。低域は締まっていてボワつかず、高域はどこまでも澄み渡るような透明感があります。スマホのイヤホンジャックや、数千円の変換アダプターでは決して辿り着けない領域の音が、この一台には凝縮されています。内部回路の徹底したノイズ対策も相まって、静寂の中から音が立ち上がる瞬間の心地よさは格別ですよ。

音質を支える内部設計のこだわり

DACチップが良いだけでなく、その後の信号を増幅するアンプ部にもSGM8262を2基搭載するなど、フルバランス構成の回路が組まれています。これによって、ノイズの影響を受けにくい純度の高い信号伝送が可能になっているわけです。この価格帯でこれほどまでに「オーディオの教科書通り」の真面目な設計がなされている製品は、他にはなかなか見当たりません。

4.4mmバランス接続による最大出力の向上

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本機の目玉機能として外せないのが、オーディオファンにはお馴染みの4.4mmバランス接続端子の搭載です。一般的な3.5mm端子に加えて、より高品位な再生が可能なバランス接続に対応したことで、イヤホン・ヘッドホンのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。バランス接続時の最大出力はなんと700mW(32Ω負荷時)に達します。これは同クラスの製品と比較しても群を抜いたパワーです。

このパワーがあるおかげで、感度の低い(音が鳴りにくい)大型のヘッドホンでも、音が痩せることなく豊かに鳴らしきることができます。低音の踏ん張りや、音の立ち上がりの鋭さが格段に向上するんです。また、バランス接続には「左右の信号が完全に分離している」という物理的なメリットがあるため、音場がグッと広がり、より立体的なリスニング体験が可能になります。まだバランス接続を試したことがないという方は、この機会に対応するケーブルやイヤホンを検討してみるのも面白いかもしれませんね。

4.4mmバランス接続のメリット
  • 左右の音の分離(セパレーション)が向上し、音場が広がる
  • ノイズ耐性が高く、クリアな背景の中で音楽を楽しめる
  • 圧倒的なパワー(700mW)で、大型ヘッドホンも駆動可能

連続再生時間と充電停止モードの利点

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2026年モデルでバッテリーが3100mAhに増量されたことで、スタミナ面での安心感が劇的に向上しました。3.5mmアンバランス接続時で最大16時間、負荷の大きい4.4mmバランス接続時でも最大12.5時間という連続再生時間を実現しています。これなら通勤・通学はもちろん、ちょっとした遠出の旅行や出張でも、モバイルバッテリーを持ち歩かずに音楽を楽しめますね。最近のDAPは高音質化と引き換えに電池持ちが犠牲になるケースも多いのですが、本機は実用的なバランスをうまく保っています。

そして、私が個人的に素晴らしいと感じているのが「充電停止モード」です。これはUSBケーブルで給電しながら使用する際に、バッテリーへの充電をバイパスして、システムに直接電力を供給する機能です。スマホやノートPCを電源に繋ぎっぱなしにしているとバッテリーが膨張したり劣化したりしますが、このモードを使えばその心配がありません。自宅のデスクでUSB DACとして長時間使用したり、据え置きアンプのように使ったりする際には必須と言える機能です。一つの機材を長く大切に使いたいというユーザーの想いに応える、誠実な設計だと感じます。

バッテリーに関する注意点

長期間使用しない場合でも、完全放電を避けるために定期的に30%〜50%程度まで充電しておくことをおすすめします。リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる秘訣ですよ。

JM21 2026年モデルの詳細とFIIO製品の比較

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基本性能を把握したところで、ここからはさらに踏み込んで、他のFIIO製品との違いや、実際に使う上での細かい使い勝手、アクセサリーの互換性について見ていきましょう。

ストリーミングやBluetooth送信の利便性

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本機はただの音楽プレーヤーではなく、現代のワイヤレス環境にも柔軟に対応するマルチな一台です。まずWi-Fiは2.4GHz/5GHzの両方に対応しており、安定した通信環境でハイレゾストリーミングを楽しめます。最近はCDを買わずにサブスクリプションで新曲をチェックする方も多いですが、Android 13の搭載により、スマホで使い慣れたアプリをそのまま高音質で再生できるメリットは計り知れません。

さらに、Bluetooth機能も非常に充実しています。送信側としては、標準的なSBC/AACだけでなく、ハイレゾ相当のデータを送れるLDACやaptX HD、LHDCといった高音質コーデックを網羅しています。最新のワイヤレスイヤホンやヘッドホンを組み合わせて、ケーブルの煩わしさから解放されつつ、極上の音を楽しむことができます。また、「Bluetoothレシーバーモード」を使えば、スマホで再生している動画の音声を本機に飛ばし、有線イヤホンで高音質に聴くといった使い方も可能です。動画配信サービスの音を少しでも良くしたい、というニーズにもしっかりと応えてくれます。

こうしたワイヤレス機能の充実は、オーディオ専用機を導入するハードルを下げてくれますね。まずはワイヤレスから入り、徐々にこだわりの有線イヤホンへとステップアップしていくのも楽しい道のりです。

AirPlayができない場合の接続注意点

便利なネットワーク機能が満載の本機ですが、一点だけ事前に知っておくべき「落とし穴」があります。それはAirPlay機能の仕様です。本機はAirPlay受信に対応していますが、これは基本的にiPhoneやiPadといったiOSデバイスからの出力のみをサポートしています。Android端末同士でAirPlayのような画面ミラーリングや音声転送を行おうとしても、規格上の制限により正常に動作しないことがほとんどです。

もしAndroidスマホからネットワーク経由で音を送りたい場合は、AirPlayではなく「DLNA」や、FIIO独自の「FIIO Link」を活用するのが正解です。特にFIIO Linkを使えば、スマホ側の画面でDAP内の楽曲操作ができるようになるため、DAPをカバンに入れたままリモコン感覚で音楽を選べるようになります。AirPlayが「できない」と焦る前に、自分の持っているデバイスとの相性を確認し、最適な接続方法を選んでみてください。ネットワーク周りの設定は最初は少し戸惑うかもしれませんが、一度繋がってしまえばこれほど便利なものはありません。

ネットワーク再生が不安定な時は?

Wi-Fiの5GHz帯を使用することで、Bluetooth(2.4GHz帯)との干渉を避けることができ、ストリーミング再生の途切れが改善される場合があります。ぜひ試してみてください。

専用ケースSK-JM21の互換性と付属品

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せっかく手に入れた新しいDAPですから、傷をつけずに長く綺麗に使いたいですよね。本機には最初からクリアケースが同梱されており、さらにディスプレイの保護シートも貼り付けられた状態で出荷されます。箱を開けてすぐに安心して使い始められるのは、FIIOの素晴らしい伝統です。しかし、さらに質感を高めたい、あるいは本体をより強固に守りたいという方には、別売の専用レザーケース「SK-JM21」の導入をおすすめします。

嬉しいことに、2026年モデルは筐体の寸法に変更がないため、旧型JM21向けに発売されていた「SK-JM21」をそのまま使い回すことが可能です。このケースは手触りが非常に良く、高級オーディオらしい重厚感を演出してくれます。放熱を妨げない設計になっているため、長時間のリスニングでも本体が熱くなりすぎるのを防いでくれる実用的なメリットもあります。アクセサリー類にお金をかけすぎたくないという方にとっても、共通のオプションが使えるのはありがたいポイントですね。自分好みのケースを纏わせて、世界に一台の相棒に仕上げるのも、高級オーディオを所有する楽しみの一つかなと思います。

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フラッグシップのM27との比較

https://fiio.jp/products/m27

2026年現在のFIIOのラインナップには、頂点に君臨するフラッグシップモデル「M27」が存在します。音質だけを追求するならM27が勝るのは当然ですが、あちらは価格もサイズも、そして何より重量も「弩級」です。日常的に持ち運ぶにはそれなりの覚悟が必要になります。一方、今回のJM21 2026年モデルの最大の武器は「約156g」という軽さと、片手で収まるサイズ感です。

M27が「音楽を聴くために正座して向き合う」ための機材だとしたら、本機は「日常のあらゆるシーンに高音質を連れ出す」ための機材と言えます。通勤の満員電車の中や、カフェでの作業中、あるいは寝室でリラックスしている時。そんな何気ない時間に、スマホとは一線を画す音楽の世界をスッと差し出してくれるのが本機の良さです。700mWという高出力のおかげで、ハイエンドに迫る音の勢いも持ち合わせています。予算に上限がないなら話は別ですが、現実的な投資で最大の満足感を得られるのは、間違いなくこのモデルの方でしょう。自分のリスニングスタイルが「据え置きメイン」なのか「持ち運びメイン」なのかを考えると、どちらを選ぶべきか自ずと見えてくるはずです。

初心者に最適なFIIOのJM21と2026年まとめ

https://fiio.jp/products/jm21-2026

ここまで、FIIOのJM21の2026年モデルについて詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。改めて振り返ると、4GB RAMへの増強による操作の安定、64GBストレージへの拡大、そして3100mAhバッテリーによるスタミナ向上と、まさに死角のないアップデートが施されています。4.4mmバランス接続に対応した強力なアンプ回路は、初めてDAPを手にする人にとって、音の「厚み」や「広がり」というものを教えてくれる最高の手本になるでしょう。

高級オーディオの世界は奥が深く、上を見ればキリがありませんが、このJM21 2026という選択肢は、その入り口として最も誠実で、かつ満足度の高い答えの一つです。約39,600円という価格は、決して安くはありませんが、それ以上の感動と日々の充実感をもたらしてくれるはずです。まずは一台、手に取って自分のお気に入りの曲を聴いてみてください。今まで聴こえていなかった音が聴こえてきたとき、きっと新しい世界が広がりますよ。在庫状況やさらに細かい技術仕様など、正確な情報は公式サイトや信頼できる専門店をこまめにチェックしてみてくださいね。皆さんの音楽生活が、この一台でより豊かなものになることを願っています!

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この記事を書いた人

オーディオ好きのかんりにん、アラサーです。大学生の時に高級イヤホンの音の良さに衝撃を受け、高級イヤホン沼に足を突っ込みました。
このブログは「いい音で音楽を聴く」ことで得られる幸福をもっといろんな人に知って欲しく立ち上げました。最高の据え置き環境を夢見て、皆さんと一緒に成長していくブログです。

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